人間って凄いですね。何ていうか都合よく出来てる。← 感覚器官から脊髄を通って脳に伝わって、そこからまた脊髄に命令を出して筋肉を動かす。凄いですね。人間が発達していく過程で、自然とこういうものが出来てきて、同時に人間は自然と比較して非力だと思いました。人間は自らの手でこういう器官なんて作れないでしょ。
ちょっと哲学的(?)な話になりそうなんですが。
人間って地球上で優位な立場にいるけど、実際人間が消えても何も支障はないんですよね。たとえば、明日ある植物が地球上からすべてなくなったとして、それを食して生活している動物は生きていけない訳ですよね。でも、もし明日人間がすべていなくなっても、人間を食す動物は皆無だし、人間が大量に排出している二酸化炭素の量も減るし、イコール地球温暖化がわりと良くなったりする訳じゃないですか。自然界で生きている生物がいなくなれば、生態系が崩壊しても、人間がいなくなったところでさして支障はない。そう思うとこの世界の中でどれだけ人間が非力なんだろうと思いました。
確かに人間が誕生したことで文明は発達した訳ですが、それだって人間のための文明であって、自然界に有益な発展というものではない。昔のひとたちがエアコンだのガスだのと発明をしたおかげで、こうして今快適な生活をしているのですが、その生活は自然に影響を与えないかといえばそうではない。逆に悪影響を与えてしまう結果になった訳です。ただ昔のひとはそんなことは微塵も考えていなかった。技術があった方が良かったのか、なかった方が良かったのか、難しいところです。
あっ何か真面目な話してる! 似つかわしくない!← とにかく理科と技術の授業を受けて思ったことです。
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