まずギャンブル。冒頭のフルートのトリルと、弦楽器の伴奏がすきです。ハープの音が上がっていくところもすき! 個人的には、「中目黒~」のところがすごく素敵だと思います。最初から林檎嬢は魅せてくれるなあと想いました。これはラストに持ってきてもいいんじゃないかなあと思ったのですが敢えて一曲目でもいいかもしれません。終わり方がとても綺麗な感じです。
茎。これはもともとすきな曲でした。当時よりも歌い方がはっきりしている感じがします。この中ではピアノがすきです。林檎嬢の英語詞の歌い方ってすごくすきなんですが、茎が一番すきです。弦楽器の音の震えもすきです。
錯乱。これはイントロからすきです。特にベースが。ピアノのソロのところが流れるような感じだと印象を持ちました。わたしは普段あんまりすきにならないのですが、トランペットの伴奏がすごくいいと思いました。サックスもやってますが。
ハツコイ娼女。娼女は「しょうじょ」と読むんですかね? ハモリがすごく綺麗。カラオケで歌えないです。(笑)低音楽器の伴奏が特にすきです。歌詞を読んだり曲を聴く限りでは、娼婦が相手に恋をして(もちろん報われないのですが)、娼婦は普段恋などしないのですがきっとこれが初恋にあたるもので、それを「少女」とかけているのかなあと思います。勝手な空想ですが。
パパイヤマンゴー。今までの林檎嬢にはなかった感じの曲で新鮮でした。この曲の感じなら、サックス入れてもいいんじゃないかなあと思います。間奏に入るところの弦楽器がすきです。しかし今回のアルバム、英語詞多いですね。
意識。全体的に格好善い感じです。「泣いたら~多分」の旋律がすきです。音の高低差がはっきりしていて聴きやすいと思います。終わりの方、音を半音ずつ上げて歌うところがすきです。意味が伝わりますかね。
浴室。テクノっぽい感じですね。元々ですが。原曲では伸ばして歌っていたところも切って歌っているのではっきりした印象。英語詞もすきなんですが少し聴いただけでは速くて歌えません。木管楽器のソロがすきです。間奏も格好善いです。
迷彩。イントロとは全く印象が違って流れるように歌いますね。こういう林檎嬢がとてもすきです。ドラムで一気に雰囲気が変わって格好善くなります。サビのところがすごくすきです。弦楽器が目立っていると思うのですが、全体的にジャズっぽい感じですきです。
ポルターガイスト。前々から歌詞だけは知っていたのですが、印象とは異なりふんわりした感じだと思いました。やはり曲というものは聴かなければ良さが分からないですね。イントロとか、ジブリっぽいと思いました。バイオリンが旋律を弾いている間奏がすきです。
カリソメ乙女。テレビで観たDEATH JAZZver.とはまた違った感じですきです。アコーディオンの音がすごくすきです。全体を通して伴奏が素敵だと思いました。英語詞って本当速くて追いつかないです。
花魁。浴室と似た感じがします。響くところが。サビのところが印象的な旋律だと思います。林檎嬢の歌い方がすごく綺麗。伴奏も綺麗ですごくすきな曲のひとつです。
夢のあと。ピアノだけのところって素敵だと思います。原曲もすきなんですけど、こっちはすごく泣けました。間奏のフルートとトランペットがすきです。オーケストラでの終わり方がとても綺麗。
この世の限り。ラストに持ってくるところが林檎嬢らしい。ほのぼのした感じですきです。純平さんとのハモリも綺麗ですきです。茎やカリソメ乙女などの英語詞とは違う歌い方ですね。
日本語詞と英語詞のシンメトリーでしたね。迷彩・ポルターガイストの後にカリソメ乙女・花魁とか、すごく「椎名林檎ならでは」だと思いました。新曲は少ないですが既出曲とはまた違う雰囲気ですごくすきです。林檎嬢、純平さん、斉藤さん、その他オーケストラ参加者の方々お疲れ様でした。
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